デンマークvol 2:電球と風車

光の造形のような電球を目にすると周囲を明るくする機能以外の明かりの魅力が見えてくるようです。「白熱電球生産中止へ」がいま世界の趨勢ですが、使い方を工夫すれば大いに価値ある光源として、私たちの生活の中にまだまだ居場所があるはずです。量(調光)、時間、位置など身体に合わせたコントロールを大切にして、多様な明かりのシーンをつくっていくことが大切ですね。
一方でこれから期待されているのが風力です。気がつけば風車というぐらいデンマークではかなり多くの風車を見ることができます。全体の2割強を賄っているそうでこれは大きなちからです。日本のエネルギー源が揺らいでいる時でしたので、眺めながらメリットデメリットなどいろいろなことを考えていました。光源もエネルギーも一辺倒ではなく上手なミックスユースではと、、。富田泰行

上:バウスヴェアチャーチ(ヨーン・ウッツォン)の照明 下:コペンハーゲン沿岸のウインドミル


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