東京駅八重洲口のグランルーフと駅前広場が2017年度土木学会デザイン賞優秀賞を受賞し、我々も授賞式(2018年1月21日)にお招きいただきました。グランルーフは2013年秋、駅前広場は2014年暮れの竣工ですから少し時間が経っていますが、審査には竣工後どのように経過して今がどうかということも重要なポイントであるそうです。照明の賞は竣工後2年以内が応募条件となることが多いので、デザインと時間の評価軸が少し違いますね。受賞式の後は受賞者によるプレゼンテーションが行われました。受賞対象が広く建築から商店街、公園から橋梁、ダムから大地のデザインまで、数年を経過したものから50年100年先を見据えたものまで広範でした。午前中から夕方までの長時間の会でしたが学ぶべきものがとても多くありました。