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グラントウキョウ

週末にテレビで2本録画し続けて鑑賞しました。ひとつは下町ロケット、もう一つはシンゴジラです。尤もシンゴジラを見るのは2回目になりますが。下町ロケットでは帝国重工のオフィスの窓から光を纏ったグラントウキョウノースタワーがいい感じで見えていました。そして、シンゴジラではゴジラが暴れる最後の場所が東京駅でグラントウキョウはみるも無残になぎ倒されてしまいます。

関わった建物の妙なつながりを録画で見た後、ふと思い出したのが最近気に留めているグラントウキョウの頂部照明の玉切れでした。計画当時はまだLEDが十分な光量をもつに至らず、放電灯の中でもかなり高効率の小型放電灯(セラメタ)を選択しました。もちろん美しい色合いの光で2層構造の建築外観照明のベースを担っています。このベースの光がちらほらと消えており、東京の玄関口のランドマークとなっているツインタワーとして気になり始めました。

コストだけを思えば放電灯のランプ交換です。寿命は15000時間ほどなので、7~8年はもつことになるでしょう。さらなる省エネも含めて考えるとLED器具への交換となります。器具代が発生しますが長い目で見た場合のトータルコストで判断してもいいのかと思っています。

オリンピックがやってくる前にトータルなメンテナンスをしてもらえることを期待しています。