ひかりのブログ、ひかりの語らい
11月 11th, 2011

2050 EARTH CATALOGUE展 トークイベントに参加しました。

近々のイベントに関してお知らせさせていただきます。円卓会議・照明楽会がトークイベントに参加しました!

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UIA 2011 TOKYO/2050 EARTH CATALOGUE展 トークセッション
テーマ:「2011 イルドレドへの旅 経済照明から人間照明へ
日 時:2011年9月30日(金) 18:30~20:00
場 所:東京ビル TOKIA 1F ガレリア  〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-7-3
JR東京駅、有楽町駅より徒歩3分 (東京国際フォーラムの北側)
入場無料
http://www.bluemoment.jp/

照明は焔の時代から電気エネルギーの時代へと移り、私達はさまざまな光源を獲得し生活の利便性を高めてきました。3・11の未曾有の出来事以降、街は一気に明るさを失いましたが、一方で大切な事象が見えてきたように思います。経済に導かれた照明の時代はそろそろ終わりを告げ、人が求める照明へと移行する転換期にさしかかっていると思えるからです。今そしてこれから、照明に求められることや出来ることなどについて熱くトークします。是非お誘い合わせの上、ご来場いただければ幸いです。なお、展覧会会場と併設のため席に限りがありますことをご了承ください。

下記よりUSTREAM放送も行いました。
http://www.ustream.tv/recorded/17590164

 

 

 

 

 

8月 22nd, 2011

残暑お見舞い申し上げます

今年はいつもより厳しい節電の夏となりましたが、如何お過ごしですか。

さて、未曾有の出来事から5ヶ月ほどが経過しましたが、被災地の復興と一刻も早い安心がもたらされるよう心よりお祈り申し上げます。私たちの周辺も状況が大きく変わりました。自粛と節減から明かりを落とした街や建物は改めて照明の大切さを知ることとなりました。環境や資源に立脚した意識に変わりはありませんが、照明計画を行う上で時の変化、用途毎のシーン展開、維持継続などの運用面のデザインにも今まで以上に力を注ぎ、新たな光環境づくりに取り組んで参ります。
2011年 夏
トミタ・ライティングデザイン・オフィス

 

 

 

7月 20th, 2011

デンマークその5:エリアソンとルイスポールセンの光

住まいの明かり、大型建築の光の扱い方、自然光の移ろいなど今回は実に多様な光を見ることができました。オラファー・エリアソン(デンマーク生まれのアイスランド人アーティスト)のライティングオブジェもそのひとつです。デンマーク国内にもいくつか作品があるようですが、NEW OPERA HOUSEのメインアトリウムには巨大な球形のアートワークがありました。昨年、金沢で開催された展覧会も観ましたが、それとは異なる氏の建築空間での光を見ることができました。

総じて北欧での照明の歴史とその厚みを改めて再確認するいい機会にもなりました。ひとつの光源を制御すること、人に近い明かりを求めること、陰影や濃淡こそ魅力的であること、タイムレスであること、厳しい風雨に堪えることなど、照明をつくり、使うことの価値を今回ご厄介になったルイスポールセンのショールームやさまざまな事例で再認識することができました。そのフィロソフィーはポール・ヘニングセンをはじめとした先導的デザイナーの明かりに対する飽くなき探究心に礎があることも実感したひとつです。

 

 

 

7月 12th, 2011

デンマークその4:チボリの夜/ヘネの夜

この2つの場所のそれぞれの夜の光は人々の生活の両極を見せてくれています。昼の時間が長くなると戸外での活動が楽しさを増します。Tivoli Gardenは子供から老人までが昼夜を問わず憩うことができる場であり、とりわけ夜の時間は格別のようで、そこではもちろん光が主役です。大小さまざまな無数の光が公園全体を満たし人々を惹きつけます。明かりは安全や安心を得る以上に人々が集い心躍らせるかけがえのない存在です。

別の日に訪れたヘネはコペンハーゲンから遠く離れたユトランド半島西海岸にあります。幹線道路から曲がったとたんに景色が一変するほど、厳しい自然を感じる海沿いの地にHenne Molle A Bade Hotelは位置しています。そしてここの夜も格別です。夕暮れ時、ゆったりとした自然光の移ろいの中に小さな明かりが灯ります。それは人の営みに明かりが必要なことをあらためて教えてくれます。

 

左:チボリガーデン 右:バーデホテル

 

 

 

 

 

 

 

7月 3rd, 2011

デンマークその3:ヤコブセンとウッツォンの建築

ヤコブセンArne Jacobsen とウッツォンJorn Utzonは建築の専門家ならずとも知っているデンマークのビックネームですね。ヤコブセンはデンマークナショナル銀行、SASロイヤルホテルなどの象徴的な仕事を遺し、ウッツォンはシドニーオペラハウスの設計者として広く知られています。今回、ラッキーにもその両者の建築をじっくり見ることができました。

デンマークナショナル銀行の室内写真を撮ることができませんでしたが、エントランスロビーの高い吹抜け空間は圧巻でした。いく筋ものサイドスリットから差し込む自然光はまさに光の造形です。ウッツォンのバウスヴェア教会は天井に回る柔らかな自然光と連なる白熱電球のコンビネーションが相乗効果を生み、どちらの光も生活に欠かせない大切な光であることを教えてくれています。

 

左:ナショナル銀行外観 右:バウスヴェア教会内観

 

 

 

6月 29th, 2011

デンマークvol 2:電球と風車

光の造形のような電球を目にすると周囲を明るくする機能以外の明かりの魅力が見えてくるようです。「白熱電球生産中止へ」がいま世界の趨勢ですが、使い方を工夫すれば大いに価値ある光源として、私たちの生活の中にまだまだ居場所があるはずです。量(調光)、時間、位置など身体に合わせたコントロールを大切にして、多様な明かりのシーンをつくっていくことが大切ですね。
一方でこれから期待されているのが風力です。気がつけば風車というぐらいデンマークではかなり多くの風車を見ることができます。全体の2割強を賄っているそうでこれは大きなちからです。日本のエネルギー源が揺らいでいる時でしたので、眺めながらメリットデメリットなどいろいろなことを考えていました。光源もエネルギーも一辺倒ではなく上手なミックスユースではと、、。富田泰行

上:バウスヴェアチャーチ(ヨーン・ウッツォン)の照明 下:コペンハーゲン沿岸のウインドミル


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